プレス金型の主な分類方式
リリース時間:
2023-05-26 10:39
冷間パンチ金型はプレス金型とも呼ばれ、内部に置かれたスラブに室温で変形力を加え、変形させ、一定の形状、寸法、性能の製品部品を得るための特殊な専用工具である。プレス金型の形式は多く、一般的に以下のいくつかの主要な特徴によって分類することができる：
1.プロセス性質による分類
（1）打ち抜き型は、閉じられた又は開放された輪郭線に沿って材料を分離した型を生成する。例えば、材料抜き型、パンチ型、切断型、切欠型、縁切り型、切断型など。
（2）曲げ型は、スラブブランクまたは他のブランクを直線（曲げ線）に沿って曲げ変形させ、一定の角度と形状のワークを得る金型である。
（3）絞り型は、スラブ素材を開口中空材にしたり、中空材をさらに形状や寸法を変更したりする金型である。
（4）成形型はブランクまたは半製品のワークを図の凸、凹型の形状に合わせて直接複製成形し、材料自体が局所的な塑性変形しか生じない金型である。例えば、膨張型、縮口型、拡口型、起伏成形型、フランジ型、整形型など。
2.工程組合せの程度による分類
（1）単一工程型プレスの1回のストロークのうち、1つのプレス工程のみを完了する型。
（2）複合型は1つのステーションしかなく、プレスの1回のストローク中に、同じステーション上で2つ以上のプレス工程を同時に完成する金型。
（3）段送り型（連続型とも呼ばれる）はブランクの送り方向において、2つ以上のステーションを有し、プレスの1回のストロークにおいて、異なるステーションにおいて2つ以上のプレス工程を逐次完成する金型である。
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